ワークプレイス・トラウマを引き起こす要因と体験の割合(筆者集計)
1.直接的暴力(殴られた・蹴られた・首を絞められた・ひっかかれた・
髪をひっぱられた・かみつかれた等): 49.3%
2.間接的暴力(威嚇行動・器物破損): 38.4%
3.言語的暴力(中傷・脅迫・著しいあるいは執拗な非難等: 61.5%
4.セクシャル・ハラスメント(言葉によるもの・行動によるもの等): 41.0%
5.不気味な体験(恋愛感情・妄想の対象等): 26.9%
6.HIVや肝炎、結核などの感染患者への接触で、自分が感染
した、あるいは感染しそうになった体験: 5.8%
7.患者・利用者の自殺・自殺未遂・自傷行為を身近に体験した: 19.2%
8.同僚が、勤務中に死亡または大けがをした体験: 5.1%
9.その他、勤務中にふつうでは体験しないような、患者から受けた
ショッキングな出来事: 10.9%