「働く」意味(価値観)を考える

2019年4月から 「働き方改革関連法」 が順次施行され、「働く」意味が変わりつつあります。
そのため、今回はアメリカの心理学者Donald・E・Super (1910~1994) の「14の労働価値」を用いて、「自分にとっての仕事の意味」について再確認してみることにしましょう。
ご自分の価値観を意識することで「仕事に対するストレス」が減るかもしれません。

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「14の労働価値」から仕事への期待を知る

能力の活用 : 自分のスキルや知識を発揮できる
達    成 : 良い結果が生まれたという実感がある
美的 追及 : 美しいものを創り出す
愛 他 性 : 人の役に立つ
自 律 性 : 他からの束縛を受けずに自分でやる
創 造 性 : 新しいものや考えを創り出す
経済的報酬 : お金をたくさん稼ぎ良い生活を送る
ライフスタイル : 自分の望む生活を送る
身体的活動 : 身体を動かす機会を持てる
社会的評価 : 社会に広く成果を認めてもらえる
冒 険 性 : わくわくするような体験ができる
社会的交流性 : いろいろな人と接点を持てる 
多 様 性 : 様々な活動ができる
環 境 : 仕事環境が心地よい

「朝起きたくない」「出勤したくない」と思う時もあるでしょう。
自分の労働価値をしっかり考えた上で就職した人は少な
いのではないでしょうか? 幸運にも「好きな仕事」に就けたとしても、その中には「好きではない仕事」も含まれていますし、逆に仕事をしてみて興味が湧く内容もあるでしょう。
職場で苦労や困難を乗り越えて役割を果たすためには、自分の価値観を認識することは重要です。
自分が重視している価値が仕事に含まれていない場合、余暇活動で自分の価値を満たすという選択も有効でしょう。
この価値観を唱えたドナルド教授は「キャリア発達理論」を考案されています。キャリアにおいても人は発達していきますので、この価値観は年齢とともには変化していきます。
ちょっと立ち止まって「仕事と自分」について考えることもいいかもしれません。

情熱もなく、仕事もなく、楽しみもなく、精神の集中もなく、完全な休息状態にあるほど、人間にとって耐えられないことはない。
(パスカル 「パンセ」 より)

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