リフレッシュするために

オフの時間なのにオフを楽しめなくなっていませんか?

日本人はもともと公と私の境界線を曖昧にさせられて働いてきた民族ですから、  オンとオフのメリハリをつけることは難しいと言われています。
今、産業保健心理学の分野で注目を集めている サイコロジカル・ディタッチメントという概念があります。「労働場面から離れているという個人の感覚」と定義されますが、具体的には、勤務後や休日には仕事のことは考えないというように、オフの時には心理的にも仕事から距離をとることを意味します。
オフに仕事を忘れることは心身の健康維持に効果があると言われています。仕事(労働)と生活の境界線を明確に保ちながら働くことが疲労やストレスの回復には大切です。

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オフの時、仕事のことを忘れられますか?(サイコロジカル・ディタッチメント)

ストレス過剰な状態が長時間続くと「脳疲労」が生じてしまい、このように仕事をこなすことが出来にくくなります。
するとストレスで、脳の働きが低下し、疲れもとれにくく、やる気も低下し悪循環に陥ってしまいます。
せっかくの休日も「用事」や「家族サービス」に費やしている職員が多かったです。
余暇に自分の“ストレス発散法”がある人は、それを行ってください。
それがない人は、“本当は休日何がしたいのだろう?” “今の自分の素直な気持ちは何だろう?”と自分に問いかけ、できるだけ自分を優先してあげる時間をもつようにしてください。
あるいは、情報源をOFFにして“ボーっとした時間”を過ごすのも効果的です。
忙しさに流されず、たまには自分が喜ぶ時間をつくってリフレッシュをしてください!

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