せっかくの休日なのに仕事のことが気になってしまう。あるいは、明日の仕事のことが気になってゆっくり眠れない、長く眠ってみたけれど疲れがとれないなどということはありませんか?夜勤や当直などがある人はより一層「良い睡眠」をとりづらくなります。しかし、良質な睡眠がとれないとストレスや疲れがたまってしまいます。
不眠の悩みを抱えている人は、日本人の5人に1人と言われています。
睡眠は神経細胞の機能を回復させると同時に、ストレスの原因ともなる有害物質を除去してくれます。
眠りに落ちた直後の3時間の間に深いノンレム睡眠は集中的に発生します。
最初の3時間にぐっすり熟睡し、深いノンレム睡眠をしっかりとれば、起きた時に「熟睡できた」という満足感が高くなります。
しかし、うつ病やPTSDの患者や翌日の仕事のプレッシャーが強くある人は「睡眠開始時レム睡眠期」といって、睡眠後早くレム睡眠が表れてしまい
この熟眠感を得られる深いノンレム睡眠を味わうことができません。
レム睡眠:身体が眠っているのに、脳が活動している状態である。夢を見ていることが多い。情動ストレスの解消に重要。入眠後、約90分後に現れる。
ノンレム睡眠:筋肉の活動は休止しないが、脳は休息状態である(入眠時にはまずノンレム睡眠が現れる)。比較的深い眠りの状態。
疲れの回復に重要。細胞の新陳代謝を高め、免疫力を強化する活動が行われる。翌日の不安度が高まるにつれて、このノンレム睡眠の量が低下していく。ちなみに、ノンレム睡眠を体験することができるのは、大脳が発達した哺乳類と鳥類だけ!といわれています。
インターネットで「快眠アプリ」と検索してみてください。
携帯電話で、快眠を助ける無料アプリがたくさん出ています。
〔 おススメ アプリ 〕
*Sleep Meister
人の体動を感知し、眠りの浅い(レム睡眠)時にアラームを鳴らすことにより、快適な目覚めをサポートします。また、睡眠データや寝言の録音機能も付いていて、日々の自分の睡眠リズムなどを確認できます。
*Relax Melodies
最も人気のある睡眠導入アプリ。すぐに眠れて、深い眠りを体験できるかもしれません。
また、「快眠グッズ」もたくさんあります。カモミールティーを眠前に飲むとよく眠れるとも言われています。自分に合う「快眠グッズ」を手にして、良質の「睡眠」をとってください。